AIエージェントの検出と登録
"本コースでは、管理されていないAIエージェントを発見し、Oktaに「統制されたアイデンティティ」として登録することで、シャドーAIを管理下に置く方法を解説します。 これにより、明確な責任の所在、限定されたアクセス権、そしてリアルタイムに機能するオフスイッチ(強制停止ボタン)を備えた、確実なアイデンティティ管理を実現できます。"
AIエージェントは、すでに多くの組織の内部で稼働しており、顧客データへのアクセス、在庫の確認、記録の要約などを行っています。しかし、その多くは適切なアイデンティティ・ガバナンスが効いていない状態です。ガバナンスのないエージェントが社内データにアクセスする状態は、いわば「正体を隠した訪問者が自社ビルの中を勝手に歩き回っている」ようなものです。誰の指示で動いているのか、何を見たのか、どうすれば再進入を防げるのかを追跡することはできません。本コースでは、管理されていないエージェントを発見し、それらをOkta内で「正式なアイデンティティ(First-class identity)」として登録することで、シャドーAIを完全に排除する方法を解説します。
• OktaのIdentity Security Posture Management(ISPM)とSecure Access Monitorプラグインを活用し、管理されていないAIエージェントを検出します。このプラグインは、ユーザーのブラウザ環境を能動的に監視して新たなOAuth認可を検知することで、管理の目の届かないところで稼働しているシャドーAIエージェントをあぶり出します。
• 検出されたエージェントを、Universal Directory内の一意で監査可能なアイデンティティである「ワークロードプリンシパル(Workload Principals)」として登録します。また、責任の所在(アカウンタビリティ)を明確にするために人間の所有者を割り当て、[管理された接続 (Managed Connections)]を介して最小権限の原則を適用することで、エージェントのアクセス範囲を必要最小限の特定の権限だけに制限します。
• エージェント自身が常時付与された権限を保持するのではなく、対応するユーザーの権限を動的に継承する「On-Behalf-Of」セキュリティモデルについて理解します。これにより、個々のユーザーのロールに基づいて、データへのアクセスが適切に許可または拒否されるようになります。
• 詳細な監査ログを活用して、誰がアクセスをリクエストしたのか、どのエージェントがアクションを実行したのか、いつ実行されたのか、アクセスが許可または拒否された理由を回答し、即時オフスイッチを使用して、Okta Admin Consoleから直接疑わしいエージェントを無効にします。
フォーマット:オンデマンド
所要時間: 8分